黎明編 |
8月△日
竹流おにーちゃんのところのクランに入るために会いに行くことにしました。 8月×日 今日はおにーちゃんとおねーちゃんとお散歩。 教訓:雪希菜おねーちゃんは嫉妬深い。 だって、森を二人であるいてるとき 「あれは私のだからあげない」 ってはっきり言ったくらいだし。 9月○日 今日はおにーちゃんたちの拠点であるウッドベックっていう村に初めて来たの。 「カミさん(^^)」 だって。 「あんたたち〜〜人が忙しい隙に言いたいこといってくれたわね〜」 って、表情を変えないで言ってくるの。 「ゾンビの姿でリネ一周ね」 って・・・(涙 「好きにすれば〜 針五千本用意しておくから飲んでね(^^)」 って・・・(真っ青) 結論:おねーちゃんは普段は優しいけど、怒ると般若よりも怖くなる。 しばらくおねーちゃんの近く歩けないよぉ・・・(;;)
>駆那 「ふ〜ん・・・そういうこと言うのね・・・?」 ・・・Σ( ̄□ ̄;)!! (・・・まさか・・・) 恐る恐る後ろを振り返ってみるとそこには・・・ 「あなたが私のことどう思ってるのか、よ〜〜っくわかったわ」 ・・・・鬼がいた・・・・(涙) 「鬼・・・ねぇ・・・牛さんになりたいの?(微笑)」 「あうあう・・・・(||△||)」 何で思ってることがわかるの・・・・(;;) 「それに、こんな日記まで書いて・・・・・」 ドゴォォォォォ〜〜〜〜ンッッッ!! 「きゃうあ〜〜」(←魔法直撃) 「さあ、どんなおしおきが良いかしら?(微笑)」 ヴァラカスを超える最強の鬼が・・・ 「だいじょうぶ、死んでもリスタートすればいいだけだから」 「いやぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜(絶叫)」 Fin? 注: |
番外編 |
もぐもぐもぐ・・・
うん、このおまんじゅう美味しい♪ 「あら? 美味しそうなお饅頭ね」 Σ( ̄□ ̄;)!! 「お・・・おねーちゃんっ!?」 「そんなに驚かなくてもいいじゃない、失礼ね」 驚くなって言われても、おねーちゃんの事考えていていきなり現れたんだから 「それより、一つ頂戴」 き・・・来た・・・最も恐れていた事態が・・・ 「このお饅頭、竹流おにーちゃんの手作りだよ?」 ふっふっふ・・・おにーちゃんの料理が壊滅的という情報は入手済み。 「あの人にこんな立派なお饅頭がつくれるわけないじゃない」 とあっさり断言してお饅頭を食べちゃった(涙) 「あ、これ美味しいね。また今度食べさせてね」 結局今回もおねーちゃんに勝つことはできませんでした、まる(涙) |
復讐の駆那編 |
今日はサイヴァリアおにーちゃんの試練のお手伝い。 「・・・・・・ふふふふふふふふふ」 「・・・何怪しい雰囲気を醸し出してるのよ・・・」 船穂おねーちゃんが呆れたような視線で私を見るけど、そんなことは些細なこと。 「はぁ・・・どうせまたロクでもないこと考えてるんでしょ」 うるさい。 そんな私たちをほほえましそうに見ている竹流おにーちゃんと亜耶おねーちゃん。 念入りに愛用のロングボウの準備をしているとサイヴァリアおにーちゃんから連絡が。 鏡の森には殆どきたことがなく、おとなしくみんなの後をついていく。 「〜〜♪」 昔ならおにーちゃんたちの後ろに隠れながらおそるおそる矢を放っていたけど、 「サイヴァリアさんのボスドッペルはとらないようにね」 おにーちゃんの注意が飛ぶ。 「っっっ!」 ドッペルの剣が私のわき腹を浅く薙ぐ。 「ほらっ、油断しないのっ!」 船穂おねーちゃんが大声で叱責しながらヒールをかけてくれる。 あぶない。 サイヴァリアおにーちゃんがボスドッペルを探している間 負けていられない、絶対に追いつきたい。 「出たっ!!」 竹流おにーちゃんの掛け声でサイヴァリアおにーちゃんがボスに向かう。 アジトに戻り、私たちは一仕事後ののんびりとした雑談の時間にはいる。 「〜〜♪」 私はみんなの話を聞きながら、楽しかった時間を思い出している。 「やけにうれしそうね」 船穂おねーちゃんが私をみてそんなことを言う。 「うん、なんかやっとみんなに貢献できた実感がすこしだけどわいてきて嬉しいの」 「そう」 そんな私を皆が優しくみつめている。 昔は試練の足手まといになるからおとなしくアジトでお留守番していた。 私の目の前に浮かぶのは、私が倒した、何体ものドッペル船穂の横たわる姿。 そして・・・ 「私も今日の手伝いはとても楽しかったわ〜♪」 森の中でご機嫌な船穂おねーちゃんの後ろに横たわる、大漁の私の姿のドッペルの死体の山は
あとがき 日記シリーズ第三弾。 |